こんばんは
コンサートの稽古話が続いておりますが
また続きます
前回の「今井さんと踊ろう」でも、5月の「今度は全部今井さん」ライブでも
実は演奏中、ほとんどマイクは使わなかったのです。いわゆるナマ音。
なので、特に歌がある場合は、声の音量と楽器のそれとのバランスは演奏者たちが
とっていました。つまり、音響さんがミキサーであっちのマイクの音を大きくして、
こっちを小さく…みたいなことは全くなく、聞こえなければ歌い手はもっと大きな音を出す、そして周りは静かにする、みたいな。
ま、あたりまえといえばあたりまえなんですが…ナマ音なので。
選曲も当然、それらの条件に見合う曲で、管を使った曲も少なかったのが
今度のスタパは3月以来、ひっさびさのマイクバリバリ、管もブイブイ、ドラムドカスカなサウンドで!!
って、やっと本題にはいりますが
トカトントンって曲をやるんです(いまの予定では)。
私のとっても好きな曲。
イエオタテルっていう91年の公演の曲。
以来演奏されたことのない曲。
正式なタイトルは「船出2」で通称がトカトントン。
イエオタテルは建築をテーマにした作品でしたから、まあ、そのあたりからそんな名前がついたのかな、よく覚えていません。
が、イエオタテルの稽古のすさまじさだけは、私が何歳になったって覚えている自信がある、あのとき携わった人は必ずや覚えているであろう、数々の逸話を残す作品です。
ま、一日18時間くらい稽古してました、うはっはっは。
いやいや、なにはともあれ、今回金管も木管もゲストを迎え、大編成でまたまたかっこいい曲の数々をお送りします~!
来てね。